進撃の巨人の銅像はどこ?日田の聖地巡礼と設置場所を徹底解剖
世界中で社会現象を巻き起こしたダークファンタジーの金字塔『進撃の巨人』。完結後も国内外から熱狂的な支持を集め続ける中、ファンの間で「一生に一度は訪れるべき約束の地」として不動の地位を築いているのが、原作者・諫山創(いさやま はじめ)先生の故郷である大分県日田市です。山々に囲まれた盆地の地形そのものが「壁の中に閉じ込められた世界」のモデルとなったこの地に、作中の象徴的シーンや人気キャラクターを精密に具現化した銅像が鎮座しています。
しかし、広大な日田市内に点在する銅像群は「どこに何があるのか」「車なしでも巡礼できるのか」といった疑問を抱く旅行者も少なくありません。本稿では、現地取材データやファンコミュニティのリアルな反響をもとに、エレン・ミカサ・アルミンおよびリヴァイ兵長の銅像の正確な設置場所、大山ダムでの壁の再現度、聖地巡礼の最適ルートとアクセス手順まで、余すところなく徹底解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:エレン達の銅像は大山ダム(ウォール・マリア再現)、リヴァイ兵長像はJR日田駅前広場にあり、設置場所が約12km離れているため移動手段の計画が必須。
- 要点2:有志によるクラウドファンディングで総額4,000万円以上を集めて建立され、諫山先生完全監修による圧倒的な造形クオリティとAR連動が絶賛されている。
- 要点3:進撃の日田ミュージアムやANNEXを含む周遊がおすすめであり、現地巡礼にはレンタカー利用が最も効率的である。
【設置場所一覧】進撃の巨人の銅像はどこにある?主要スポットの完全マップ
日田市内に設置された銅像は、大きく分けて「JR日田駅前エリア」と「大山ダムエリア」の2つの拠点に分かれています。市街地と山間部に分散しているため、位置関係を正しく把握しておくことが巡礼成功の鍵を握ります。
大分県日田市の推進する地域振興プロジェクト「進撃の日田」の一環として誕生したこれらのモニュメントは、単なるキャラクター像にとどまらず、ロケーションの景観そのものが作品の世界観と一体化している点が最大の特徴です。
| 銅像・スポット名称 | 設置場所・詳細データ | 一般的な観光地との違い | 編集部の見解・おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| エレン・ミカサ・アルミン少年期像 | 大分県日田市大山町西大山 (大山ダム下流広場) | 高さ94mの巨大ダム堤体を「ウォール・マリア」に見立てた唯一無二の借景演出 | ★★★★★ 作中第1話の絶望感を肌で体感できる絶対必見スポット |
| リヴァイ兵長像 | 大分県日田市元町11-1 (JR日田駅中央広場) | 駅の改札を出て徒歩30秒。交通結節点にあり、公共交通機関派でも即座に鑑賞可能 | ★★★★★ 日田駅の重厚な駅舎と兵長の鋭い眼光が完璧に調和 |
| 進撃の日田ミュージアム | 大分県日田市大山町西大山4106 (道の駅 水辺の郷おおやま内) | 諫山先生の貴重な初期原稿、執筆デスクの再現、限定グッズ販売を展開 | ★★★★☆ ダム像から車で約5分。原作者のルーツに触れられる聖地 |
| 進撃の日田ミュージアム ANNEX | 大分県日田市大字高瀬6979 (サッポロビール九州日田工場敷地内) | 大型展示やフォトスポット、迫力の立体展示を備えた第2の拠点 | ★★★★☆ 日田市街地と大山エリアの中間に位置し立ち寄りやすい |

大山ダムに聳え立つ壁|エレン・ミカサ・アルミンが見上げた「あの日の絶望」の再現
大山ダムの下流広場に足を運ぶと、視界を圧倒するのが高さ94メートル、堤頂長180メートルのコンクリート堤体です。その直下に配置されたのが、幼少期のエレン、ミカサ、アルミンの3人がダムを見上げる姿を描いた等身大ブロンズ像です。
この場所が選ばれた背景には、原作者・諫山創先生の原体験があります。山に囲まれた日田市大山町で育った諫山先生は、幼少期に「この山の向こう側には何があるのだろうか、巨人がいるのではないか」という閉塞感と未知への好奇心を抱いていました。その感覚こそが『進撃の巨人』の原点であり、大山ダムの巨大な壁面を「ウォール・マリア」に見立てる構図は、作品の本質をこれ以上ない形で物理空間に落とし込んだ芸術的演出と言えます。
さらに現地では、専用のスマートフォンアプリ「進撃の巨人 in HITA」を起動することで、ダムの壁面から超大型巨人が顔を覗かせるAR(拡張現実)体験が楽しめます。実物のダムのスケール感とデジタル技術が融合し、作中屈指の名シーン「その日 人類は思い出した」の戦慄を我が身をもって追体験できる仕掛けとなっています。
日田駅前に立つリヴァイ兵長|クラウドファンディングが生んだ驚異のクオリティとファンの声
JR日田駅の正面に降り立つと、迎えてくれるのが調査兵団の兵士長「リヴァイ兵長」の等身大銅像です。マントを翻し、両手に立体機動装置のスナップブレードを構えた姿は、作中の設定身長である160cmを忠実に再現。台座を含めると堂々たる存在感を放ち、日田を訪れる旅人を鋭い眼光で見据えています。
これらの銅像建立は、行政主導ではなく地元有志によるクラウドファンディングによって実現しました。当初の目標額をわずか数日で大幅に突破し、国内外のファンから集まった支援総額は4,000万円を超え、作品と地元に対するファンの熱烈な愛情がプロジェクトを突き動かしました。
SNSやコミュニティ上でも、その完成度の高さに対する賞賛が絶えません。
「兵長の鋭い眼差しや調査兵団のマントのドレープ、ブレードの刃のディテールまで一切の妥協がない」「ただキャラクターを立体化しただけでなく、諫山先生の描く骨格や筋肉の緊張感がそのまま金属に宿っている」といった造形クオリティへの絶賛の声が多数寄せられています。現地を訪れたファンが兵長と同じポーズで写真を撮影したり、敬礼(心臓を捧げよ)のポーズを捧げる光景が日常的に見られます。

【アクセス&モデルコース】進撃の日田スポットを効率よく巡る実践ガイド
日田市内の聖地巡礼をストレスなく満喫するためには、事前の移動手段の確保が不可欠です。日田駅前のリヴァイ兵長像は電車・高速バスでのアクセスが極めて容易ですが、大山ダムやミュージアムが位置する大山エリアへは公共バスの本数が限られているためです。
最も推奨される交通手段は「レンタカー」または「観光タクシー」の利用です。JR日田駅周辺のレンタカー会社で車両を確保すれば、市街地と山間部のスポットを半日でスムーズに周遊可能です。
【日田聖地巡礼・半日王道モデルコース】
- 09:30 JR日田駅 到着・リヴァイ兵長像の鑑賞
駅前で兵長像を鑑賞し、駅構内の観光案内所で「進撃の日田」公式マップや巡礼情報を入手。 - 10:15 大山ダムへ移動(車で約20分)
下流広場でエレン・ミカサ・アルミンの像を鑑賞。ARアプリで超大型巨人を出現させて撮影。 - 11:15 進撃の日田ミュージアム(道の駅 水辺の郷おおやま)
ダムから車で5分。貴重な原画展示を見学し、地元限定のコラボ銘菓や進撃グッズを購入。 - 12:45 進撃の日田ミュージアム ANNEX(サッポロビール九州日田工場)
市街地方面へ戻りつつANNEXへ。迫力の展示と日田の広大なパノラマを堪能。 - 14:00 豆田町のレトロな街並みでご当地グルメ(日田焼きそば等)を堪能
一般に知られていない盲点と聖地巡礼時の注意点
日田の聖地巡礼を満喫する上で、事前に把握しておくべき注意点や誤解されやすいポイントが存在します。現場で後悔しないために以下の点を押さえておきましょう。
① 大山ダム下流広場の開門時間と天候リスク
大山ダムの銅像が設置されている下流広場は、常時開放されているわけではありません。管理上の都合により入場可能時間(概ね8:30〜17:00前後)が設定されています。日没後や早朝はゲートが閉鎖されている場合があるため、タイムスケジュールには余裕を持たせる必要があります。また、山間部のため急な天候変化や冬季の路面凍結にも留意してください。
② ARアプリの事前ダウンロードと通信環境
ダム周辺は自然豊かな山間部であり、スマートフォンの通信キャリアによっては電波が不安定になる箇所があります。現地で慌てないよう、「進撃の巨人 in HITA」アプリは市街地やWi-Fi環境であらかじめダウンロードしておくのが鉄則です。
③ 徒歩や自転車(レンタサイクル)での大山ダム訪問は非推奨
日田駅周辺から大山ダムまでは片道約12kmあり、後半は緩やかな登り坂が続きます。体力に相当の自信があるロードバイク経験者を除き、一般の観光客が徒歩やシティサイクルで向かうのは体力・時間的に極めて過酷です。公共交通機関利用の場合は、日田駅前からの路線バス(大山方面行き)とタクシーの併用を強く推奨します。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
■ 心から訪問をおすすめできる人:
- 『進撃の巨人』の原作またはアニメに深く心を揺さぶられた経験があるファン
- 作品のルーツとなった作者の原風景や、地域が一体となった町おこしの熱量を感じたい人
- レンタカーや自家用車を利用でき、雄大な自然景観と合わせたドライブ旅を楽しめる人
■ 慎重な計画・代替案の検討が必要な人:
- 完全な公共交通機関のみ・短時間の乗り継ぎ時間だけで全スポットを巡ろうとしている人(※駅前のリヴァイ兵長像のみに絞るなら可)
- 歩行に強い不安があり、ダム周辺の階段やスロープの移動に介助が必要な人

【進撃 の 巨人 銅像】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:大山ダムと日田駅前の銅像を見るのに入場料や観覧料はかかりますか?
A1:いいえ、屋外の公共スペースに設置されているため、どちらの銅像も完全無料で鑑賞・撮影が可能です。道の駅にある「進撃の日田ミュージアム」も入場無料(一部施設や企画展示を除く)で開放されています。
Q2:福岡市内(博多・天神)や大分空港からの所要時間はどれくらいですか?
A2:博多駅からはJR特急「ゆふいんの森」「ゆふ」または高速バス(ひた号)で約1時間20分〜1時間40分、車(高速道路経由)で約1時間15分です。大分空港からは高速バスまたは車で約1時間30分〜1時間45分程度でアクセスできます。
Q3:銅像のグッズや限定コラボ商品はどこで購入できますか?
A3:道の駅「水辺の郷おおやま」内の進撃の日田ミュージアムショップをはじめ、日田駅前の観光案内所、地元酒蔵や銘菓店などで日田限定のコラボ商品(銘菓、梅酒、オリジナルアパレル等)が豊富に販売されています。
まとめ:諫山創の故郷・日田で「物語の原点」を体感しよう
大分県日田市に佇む『進撃の巨人』の銅像群は、単なるアニメのモニュメントという枠組みを遥かに超え、原作者の記憶とファンの熱意、そして地元の人々の情熱が結実した現代ポップカルチャーの記念碑です。
大山ダムの巨大なコンクリート壁を見上げるエレン達の瞳、そして日田駅前で力強く未来を見据えるリヴァイ兵長の姿は、訪れる者すべてに作品が放つ唯一無二の熱量を想起させてくれます。入念なアクセス計画を整えた上で、ぜひ壁に囲まれたこの美しき故郷へと足を運び、物語の原点を全身で体感してください。 (出典: 進撃 の 巨人 銅像(Yahoo!ニュース))