運動会の歌ゴーゴーゴー歌詞完全版!赤白掛け合いと青組黄組の真相
全国の小学校で秋や春の運動会シーズンになると、校庭いっぱいに響き渡る定番曲といえば『運動会の歌(ゴーゴーゴー)』です。赤組と白組がお互いの闘志をぶつけ合い、クライマックスで両者の歌声が重なり合うドラマチックな構成は、子どもたちだけでなく見守る保護者や教職員の胸を熱くさせ続けています。
しかし、保護者世代から子どもたちまで広く愛される一方で、「赤組と白組の歌詞が途中で重なる部分はどう歌うのか」「自分の地域にはあった青組や黄組の歌詞は公式なのか」「ピアノ伴奏で疾走感を出すコツは何か」といった疑問も数多く寄せられています。本稿では、作詞・作曲の背景から赤白の全歌詞、噂される青・黄組の真相、伴奏のポイントまで現場取材と音楽的見地を交えて徹底解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:赤組・白組の掛け合いからラストの同時合唱(重なり)まで、公式歌詞の構造とひらがな表記を完全網羅。
- 要点2:話題に上る「青組・黄組」の歌詞は公式版には存在せず、各学校の現場工夫や派生替え歌として広まった文化的事実を解明。
- 要点3:作曲家・橋本祥路氏と作詞家・花岡恵氏による緻密な音楽的仕掛け、ピアノ伴奏のグルーヴ感と指導のコツを詳解。
【完全収録】運動会の歌「ゴーゴーゴー」赤組・白組の全歌詞と構成
小学校の運動会における応援合戦で絶大な人気を誇る『運動会の歌(ゴーゴーゴー)』は、1番が赤組、2番が白組、そして3番でお互いのパートを同時に歌い上げるポリフォニック(複旋律)な構成が最大の特徴です。低学年でも歌いやすいよう、ひらがな表記とともに全体の流れを整理しました。
| パート構成 | 歌唱チーム | 音楽的特徴・テンポ感 | 歌唱指導のポイント |
|---|---|---|---|
| 第1連(1番) | 赤組(単独) | 太陽や炎を連想させる力強いアクセント | 「真っ赤な太陽」「燃え上がれ」で母音をしっかり押し出す |
| 第2連(2番) | 白組(単独) | 白い稲妻や風の鋭さを表現するスタッカート | 「白いくも」「いなづま」でキレのあるリズムを意識する |
| 第3連(3番) | 赤組・白組(同時合唱) | 異なる旋律と歌詞が美しく衝突する重なり(対位法) | 相手チームの声につられず、自チームの主旋律を保ち抜く |
【1番:赤組パートの歌詞】
けっして まけない かぎりない ちから
まっかな たいよう もえあがれ
ぼくらの なかまの ながした なみだ
かならず しょうりを つかみとれ
レッツゴー レッツゴー あかぐみ
ゴーゴーゴー!
【2番:白組パートの歌詞】
しろいくも ふきとばせ かぜをきりさけ
しろい いなづま ひかれ
きらめく あせと きたえた からだ
かならず しょうりを つかみとれ
レッツゴー レッツゴー しろぐみ
ゴーゴーゴー!
【3番:赤組・白組の重なり(同時合唱パート)】
3番では、赤組が1番の歌詞を、白組が2番の歌詞を完全に同時に歌い上げます。互いの掛け声が交錯し、最後の「レッツゴー レッツゴー あかぐみ(しろぐみ) ゴーゴーゴー!」で校庭全体のボルテージが最高潮に達します。

噂の真相を徹底検証|「青組・黄組」の歌詞は実在するのか?
運動会シーズンになると、SNSや教育関係のコミュニティで定期的に持ち上がるのが「子どもの頃、青組(黄組・緑組)でゴーゴーゴーを歌った記憶がある」「青組や黄組の公式楽譜は売っていないのか」という疑問です。この真相について、音楽出版物の記録や教育現場の運用実態を調査しました。
結論から言えば、教育出版・音楽之友社等から公式に出版されているオリジナル版において「青組」「黄組」「緑組」の歌詞は存在しません。公式に設定されているのは赤組と白組の2パートのみです。
では、なぜ青組や黄組の歌詞を記憶している人が全国に存在するのでしょうか。現場取材によって判明した主な理由は以下の3点です。
- マンモス校におけるクラス分けの要請:児童数が多い小学校では、全校児童を「赤・白・青・黄」の4色(あるいは緑を含めた5色)に分けるケースが多々あります。その際、学校の音楽専科教員や運動会実行委員が赤・白のメロディに合わせて独自に作詞した経緯があります。
- 代表的な現場替え歌の定着:青組では「あおいそら」「あおい波」、黄組では「きいろのひかり」「いなづまのひかり」といったフレーズを当てはめる指導例が全国の学校間で自然発生的に共有され、あたかも公式歌詞であるかのように浸透しました。
- 同時歌唱の構造的制約:原曲は赤組と白組が対位法的に重なるよう計算して作曲されているため、3色・4色を同時に重ねて歌うと和声が破綻します。そのため多色展開する学校では「赤対白」「青対黄」のように対戦カードを分けて交互に歌う工夫が取られています。
作詞・花岡恵 × 作曲・橋本祥路|子どもを熱狂させる名曲誕生の背景
『運動会の歌(ゴーゴーゴー)』がこれほど長年にわたり全国の学校現場で支持されている理由は、児童文学や合唱曲界の巨匠たちによる緻密な楽曲設計にあります。
作詞を手がけた花岡恵(はなおか けい)氏は、子どもの心理に寄り添った生き生きとした言葉選びで知られる児童文学者・作詞家です。赤組には「太陽」「炎」「流した涙」、白組には「風」「雲」「白い稲妻」といった自然界の力強い象徴を配置し、対比構造を際立たせています。
そして作曲を担当したのは、合唱界屈指のヒットメーカーである橋本祥路(はしもと よしみち)氏です。『夢の世界を』『カリブ夢の旅』『心の中にきらめいて』など、小中学校の音楽教科書に掲載される数々の名曲を生み出した作曲家です。橋本氏の楽曲ならではの、前進力のあるシンコペーションと胸を突くダイナミックなコード進行が、運動場という広い野外空間でも埋もれない推進力を生み出しています。

【現場指導&伴奏のコツ】ピアノ演奏と応援合戦で差がつく実践テクニック
小学校の音楽専科教員や、応援団の伴奏を担当する児童・保護者に向けて、本曲をより劇的かつ迫力ある演奏に仕上げるための実践的アプローチを解説します。
1. ピアノ伴奏:テンポのキープと左手のビート感
本曲の演奏で最も陥りやすい失敗は、児童の熱気につられてテンポが際限なく速くなってしまうことです。疾走感は必要ですが、bpm=126〜132程度のマーチテンポを堅守することが重要です。左手のベース音(8分音符の刻み)を重厚に響かせ、ペダルを踏みすぎずスタッカートを歯切れよく聴かせることで、グラウンドの隅々までリズムの芯が届きます。
2. 3番の同時合唱:音源・練習時のパート分離
赤組と白組が同時に歌う3番の練習では、教室や体育館で最初から合わせようとすると相手の音程に引っ張られて声量が落ちがちです。YouTubeなどの教育系動画や練習用音源を活用し、まずは自チームのメロディをアカペラでも完全に維持できるまで単独練習を重ねることが成功への近道です。
3. 応援合戦との連動:手拍子と振り付けの統一
「レッツゴー レッツゴー」「ゴーゴーゴー!」の掛け声部分では、腕を突き上げるポーズやメガホンを打ち鳴らすアクションを全体で統一します。視覚的な動きが加わることで、歌声の音圧が劇的に向上し、学校全体の士気が一気に高まります。
教育的視点から見る「競い合いと一体感」の共存価値
現代の学校教育において、運動会の歌が果たしている役割は単なる士気向上にとどまりません。発達支援や教育社会学の観点からも、本曲の構成には深い意義が見出せます。
赤組と白組が別々に互いの勝利を主張し合う1番・2番は「健全なライバル関係と自己主張の表現」を促します。しかし、3番で両者が同時に歌い合って楽曲が完成する瞬間、子どもたちは「競い合っている相手もまた、同じグラウンドで全力を尽くす仲間である」という全体的一体感を無意識のうちに体感します。勝敗を超えた共同体意識を音楽体験を通じて自然に育む仕組みが、この短い楽曲の中に完璧に組み込まれているのです。

【運動会 の 歌 ゴーゴーゴー 歌詞】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:『運動会の歌(ゴーゴーゴー)』の公式楽譜や音源はどこで手に入りますか?
A1:教育出版の音楽教科書準拠教材や、音楽之友社が出版する運動会・学校行事用楽譜集に収録されています。また、主要な音楽配信サービス(Apple Music、Spotifyなど)や教育系CDでも公式音源が配信されています。
Q2:幼稚園や保育園でも歌われますか?
A2:はい。歌詞がシンプルで覚えやすいため、年長クラスを中心に広く親しまれています。園によっては歌詞をすべてひらがな表記にした大判ポスターを用意し、手拍子を交えて導入するケースが多く見られます。
Q3:青組や黄組の歌詞を学校で作って歌うことは著作権上問題ありませんか?
A3:学校教育の場(運動会などの教育課程内)において、児童の参加を目的として教員が現場限定の替え歌を作成して歌唱指導する範囲であれば、著作権法上の学校教育利用の枠組みとして広く認められています。ただし、商業利用や無断配信は避ける必要があります。
まとめ:世代を超えて響き続ける応援歌の真髄
『運動会の歌(ゴーゴーゴー)』は、花岡恵氏の力強い言葉と橋本祥路氏の躍動する旋律が融合した、日本の学校文化を象徴する応援歌です。赤組と白組の熱い掛け合い、そして重なり合って一つの大きなうねりを生み出す3番の合唱は、子どもたちにとって一生の記憶に残る体験となります。
青組・黄組といった現場発祥のバリエーションも含め、時代や学校ごとの工夫を取り入れながら愛され続ける本曲。歌詞の意味や音楽的仕掛けを理解した上で練習に取り組めば、本番のグラウンドにはこれまで以上に誇らしく力強い歌声が響き渡るはずです。 (出典: 運動会 の 歌 ゴーゴーゴー 歌詞(Yahoo!ニュース))