ナシードカラーのカラーチャート全色網羅!失敗しない配合と選び方
サロンワークからセルフカラーの現場まで、絶大な支持を集め続けているナプラの「ナシードカラー」。天然由来成分のシードオイルを配合し、頭皮への優しさと鮮やかな発色を両立させた実力派ヘアカラー剤として、現在も多くのスタイリストに選ばれています。
しかし、豊富なラインナップゆえに「グレイカラーとファッションカラーの使い分けはどうする?」「狙い通りの透明感を出すための配合比率は?」と頭を悩ませる方も少なくありません。今回は、最新のカラーチャートをベースに、各ラインの特徴やトーン別の発色、失敗を防ぐプロの配合レシピまで徹底的に解剖します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:ナシードカラーは「ファッション」「グレイファッション」「クイック」の3本柱で構成され、明度や目的に応じた細やかなコントロールが可能。
- 要点2:王道のアッシュ系・ベージュ系は赤みを抑えた高彩度な発色が強みで、白髪染めでも暗くなりすぎないクリアな仕上がりを実現。
- 要点3:基本のオキシ比率は1:1(高明度は1:2)、放置時間は20〜30分(クイックは10〜15分)を守ることで色ブレを防ぎ持ちを高められる。
【2026年最新】ナプラ「ナシードカラー」チャートの全体像と色味一覧
ナプラが展開するナシードカラーは、植物由来のマカデミアナッツ油とグレープシード油を主成分としたオーガニック系ヘアカラーです。髪の潤いを保ちながらクリアな発色を叶える点が最大の特徴で、サロンの定番アイテムとして定着しています。
カラーチャートの全体像を把握する上で押さえておきたいのが、メインとなる3つのカテゴリー展開です。
- ファッションカラー:ビビッドからペールトーンまで、濁りのない高彩度な発色を楽しめるラインナップ。
- グレイファッション:白髪をしっかりカバーしながら、明るさと色味のニュアンスを両立させた大人世代向けライン。
- クイックカラー:放置時間を大幅に短縮し、サロンワークの効率化と顧客の負担軽減を両立する時短ライン。
色味の系統は、ナチュラル、ベージュ、アッシュ、モノトーン、マット、ベリーピンク、ココアなど多彩に揃っており、ベースのアンダーグラウンド(元の髪色)を見極めて的確に選定することが思い通りの発色を引き出す鍵になります。
ファッションカラーvsグレイファッション|トーン表と発色の違いを徹底比較
ナシードカラーを使いこなす上で最も重要なのが、ファッションラインとグレイラインにおける「染料構成の違い」を理解することです。
ナシード ファッションカラーは、黒髪の持つ赤みをキャンセルしつつ純粋な色みを楽しめるよう、ブラウン染料の含有量をあえて抑えた設計になっています。そのため、チャート上の10〜14トーンといった高明度域でもくすまず、シアーで柔らかな質感を表現できます。
一方のナシードカラー グレイファッションは、白髪をムラなく染め上げるために必要な基底色(ナチュラルブラウン)がベースに組み込まれています。「白髪染め=真っ黒になる」という過去の常識を覆し、6〜8トーンの落ち着いた明るさはもちろん、9トーン前後の明るい白髪染めでも濁らずにファッショナブルな発色をキープします。
トーン表を見比べると、同じ「アッシュ」と冠する色番でも、グレイファッションの方がブラウンが効いているため深みのある仕上がりに、ファッションカラーは青みやグレー感がダイレクトに前に出る設計であることが分かります。
人気のアッシュ系・ベージュ系を攻略!色見本から見る透明感の出し方
オーダーの絶えないアッシュ系とベージュ系ですが、ナシードカラーの色見本を見るとそのバリエーションの豊かさに驚かされます。日本人特有のオレンジ味や赤みを抑え、今どきの抜け感を出すための鉄板シェードをチェックしていきましょう。
アッシュ系(B-As, N-As, N-MTなど)
ナシードのアッシュは、青みが強すぎず緑に転びにくい絶妙なバランスが魅力です。硬く見えやすい髪をしなやかでクールな質感に見せたい場合、モノトーン(MT)を20〜30%ミックスすると、濁りのない都会的なスモーキーヘアが完成します。
ベージュ系(B-Be, N-Be, N-Chなど)
黄色みを適度に抑えたミルクティーのような柔らかなニュアンスを表現するのに最適です。くすませすぎず、肌なじみの良い艶やかな質感をキープできるため、オフィススタイルや大人女性のオーダーで高いリピート率を誇ります。
プロ直伝!白髪染め・トーンダウンで失敗しない配合レシピとオキシ2剤比率
狙い通りの仕上がりを実現するためには、薬剤の配合比率と2剤(オキシダン)の選定が成否を分けます。現場で即実践できる黄金比率と配合のポイントをまとめました。
【基本のオキシ2剤比率】
・〜10トーンまで:1剤 : 2剤 = 1 : 1
・12〜14トーンの高明度:1剤 : 2剤 = 1 : 2(リフト力を重視する場合)
白髪率や希望の明るさに合わせたおすすめレシピは以下の通りです。
- 白髪率30%前後で明るさを残したい場合:
【グレイファッション N-8AB】+【ファッションカラー N-10Be】(比率 2 : 1)+ オキシ6%(1:1)
→ 白髪を浮かせずにカバーしつつ、全体に透明感と明るさをプラスできます。 - ハイトーンからのトーンダウンで色沈みを防ぎたい場合:
【N-7As】+【N-7Be】+【クリア】(比率 2 : 1 : 1)+ オキシ3%(1:1)
→ 毛先の吸い込みを防ぎ、毛先まで均一で滑らかなグラデーションを作れます。
時短施術を叶える「クイックカラー」の特徴とベストな放置時間
多忙な現代人のリタッチ需要やサロンの回転率アップに貢献するのがナシード クイックカラーです。通常のカラー剤と同等の発色と定着力を、短時間で発揮する特殊処方が施されています。
通常ラインの放置時間が自然放置で20〜30分であるのに対し、クイックカラーの推奨放置時間は10〜15分。短時間で染料がしっかり毛髪内部に定着するため、根元のリタッチやスピーディーなグレイカバーに抜群の威力を発揮します。
ただし、放置時間が短いため塗布スピードの正確さが求められます。塗布ムラがあるとそのまま発色差に繋がるため、素早く均一に塗布できる準備を整えてから施術に入ることが成功のコツです。
サロン現場の本音は?ナシードカラーの評判・口コミとリアルな仕上がり感
実際にナシードカラーを導入しているサロンやユーザーからは、どのような評価が寄せられているのでしょうか。現場のリアルな声を検証します。
ポジティブな口コミで圧倒的に多いのが、「刺激臭の少なさ」と「仕上がりの手触りの良さ」です。オーガニック成分配合のおかげで施術中のツンとした特有の臭いが大幅にカットされており、カラー後のパサつきを感じにくいという声が目立ちます。
一方で、「高明度のアッシュ系はベースの黄色みが強いと緑っぽく振れることがある」「クイックタイプは放置時間を置きすぎるとトーンが沈みやすい」といったシビアな意見も見られます。アンダートーンの見極めや放置時間の厳守など、基本に忠実なアプローチが求められる点もプロ向け薬剤ならではの特徴です。
【ナシード カラー チャート】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ファッションカラーとグレイカラーを混ぜて使っても問題ありませんか?
A1:全く問題ありません。むしろ、白髪がちらほら気になり始めたファーストグレイ世代に対しては、ファッションカラーにグレイカラーを20〜30%ブレンドする配合が定番のテクニックとなっています。
Q2:セルフカラーで使用する場合の注意点は何ですか?
A2:サロン専売品のため、地肌の保護や適切なオキシ濃度の選択が不可欠です。また、放置時間を自己判断で伸ばすと毛先が暗く沈んでしまうリスクがあるため、規定の時間をタイマーで正確に計る必要があります。
Q3:色持ちを良くするためのアフターケアはどうすれば良いですか?
A3:ナシードカラーの染料はアルカリ性に傾くと流出しやすいため、施術後数日間はヘマチン配合のシャンプーや弱酸性のカラーケア用トリートメントを使用することで、退色を大幅に遅らせることができます。
まとめ:ナシードカラーを使いこなして理想の髪色を実現しよう
ナシードカラーは、髪と頭皮への負担を抑えつつ、鮮やかな発色と艶感を実現できる極めてバランスの取れたヘアカラーシステムです。
カラーチャートの明度と色相の関係を正しく把握し、オキシ濃度や配合比率をコントロールすることで、白髪の悩み解消から最先端のトレンドヘアまで自由自在にデザインできます。自身の髪質やベースの色味に合わせたベストなレシピを見つけ、理想のヘアスタイル作りを楽しみましょう。 (出典: ナシード カラー チャート(Yahoo!ニュース))